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EDWARDGREENのソールつま先革あて修理 ソールのつま先が減って来ています。他の部分の減り具合も考慮してオールソールにするか、部分的にするかを判断しお客様にアドバイスするようにしております。 他の部分はあまり減っていないので、今回はつま先のみ部分的に革をあてて修理します。 今回はたまたまですが、こちらのレンテンバッハと言うドイツのタンナーの革を使います。時間をかけて鞣されているため身の詰まり方が他の底材用の革とは比べ物になりません。 上の写真のように、銀面では無くとこ面を傾斜させるように加工します。 下の写真の左、削った所の色が濃くなっているのがわかるでしょうか。素材が凄く硬いため、削り方が悪いと焦げてしまいます。下の写真の右側のように焦げないように削ります。焦げてしまうと接着剤を弾いてしまい、剥がれやすくなるので革のソールは焦がさないように気をつけます。 ソール側も減り具合にあわせて、削るラインを決めて、焦げないように斜めに加工します。 両面に接着剤を二度塗りし、乾かします。完全に乾ききる直前位で、一度熱を加えて接着剤の塗った表面を柔らかくしてから接着します。 今回は接着のみで仕上げていきますが、底に縫い付けるやり方もあります。 形を整えていくのですが、修理では基本的に機械で削り、形成します。コバの形に合わせてペーパーヤスリの付いている部分を、部分を写真の様な刃のカッターに交換して、ここで削ります。ガイドが一切ないところで削るため扱うには慣れが必要です。通常の修理店で使っている所は少ないと思います。 ビスポークの靴などの場合、まれに、ヤスリと割ったガラスで加工する場合もありますが、時間がかかりすぎる為通常はやりません。 その前にざっと削り込んで無駄な部分を落とします。 バリが出るので、作業の邪魔になるため落とします。 接地面を整えてからいよいよコバカッターです。 こんな感じて削り出せるます コバ鏝をあてて削り出した部分と削っていない部分の境目が無いようにします。 その後色をつけて、ワックスと熱したコバ鏝を使い表面に強度をもたせます。 befor after 最後に磨きをかけて仕上がりです。 底を見ない限り、修理したかどうかわからない状態になりました。 修理価格¥2000(税別)通常のレザーの場合 通常はつま先の修理にレンテンバッハのレザーは使用しておりませんのでご了承下さい。 つま先は引っ掛けやすい部分のため、剥がれる場合があります。 Glazeblanc http://glazeblanc.exblog.jp 0489715873 埼玉県越谷市越ヶ谷一丁目16-12 靴修理 靴磨き 鞄修理 バック修理 靴クリーニング 革クリーニング 革小物オーダー アウトドア用 登山用リュック修理 埼玉 越谷 新越谷 越谷レイクタウン
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| 2015-02-16 21:29
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